離婚裁判はやり直しが効かない一発勝負
私の「離婚裁判」体験談その【1】では離婚裁判に踏み切る場合は損得勘定を良く考えてからの方が良いと書きましたが現実問題として離婚は損得だけではないのも事実です。
いつまでも自分自身の気持ちの切り替えもできませんし、新しい人生のスタートも切りにくいですしね。
トータルで考えた場合、やはり離婚裁判を起こして、きっちりと離婚を成立させる方がいい場合も多いと思います。
しかし、やはり離婚裁判を申し立てるに当たってしっかり覚悟しておいたほうがいい事は「離婚調停と離婚裁判は違う」という事です。
離婚調停は話合いで解決しなければ不成立で終わりですが離婚裁判は必ず最後には判決がおります。
もちろん一度出た判決を覆すには上告するしかありませんが、現実的に一般人の離婚で上告するのは費用面でも割が合わないでしょうから実際は離婚裁判はやり直しが効かない一発勝負という事になります。
離婚調停が不成立だったから、なんとなく流れで離婚裁判を起こしたでは後で後悔する事にもなりかねませんので事前の情報収集と離婚裁判に向けた戦略はとても大切です。
離婚裁判で主な争点になるのが
養育費、慰謝料、親権です。
財産分与に関しては不動産などの金額算定さえお互いに納得すれば争う余地がありませんからね。
私の「離婚裁判」体験談 その【3】では養育費について書いていきます。
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