【1】離婚に至るまでの【こじれ度】

離婚と一言でいっても離婚に至るプロセスや方法はいくつかあります。

 

一番多い離婚のパターンとしては当事者間の協議による合意の上、離婚届を市町村長に届け出る協議離婚
いわゆる夫婦の話し合いで離婚するパターンですね。

 

当事者間の協議がうまく行かず家庭裁判所の調停手続により調停を成立させる調停離婚

 

調停離婚も不調に終わった場合は、離婚しようとする者が離婚の訴えを家庭裁判所に提起し、確定判決を得る裁判離婚があります。

 

離婚裁判を起こしても裁判途中で判決を待たずに和解で決着する和解離婚というパターンもあります。

 

また大きく調停離婚以降をトータルして裁判離婚という場合もあるようです。

 

日本では「調停前置主義」が取られていますのでいきなり離婚裁判を起こす事はできませんので離婚調停が不調に終わった場合にみ離婚裁判を起こす事ができる様になっています。

 

 

 

【離婚のプロセス】をまとめると

 

協議離婚⇒調停離婚(離婚調停)⇒和解離婚⇒判決離婚(離婚裁判)
の順で離婚のこじれ度が高いわけです。

 

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協議離婚の割合が圧倒的に多くて平成20年では87.8%ですがこの数字は年々低下しています。

 

この数字は少し古い数字ですから今では15%くらいの夫婦が裁判所のお世話になって調停離婚、裁判離婚するという事です。

 

和解離婚、裁判離婚まで行くのは離婚全体の3%弱くらいです。

 

つまり「もめる離婚」が年々増えていると言う事ですね(^_^;)

 

まぁ私の場合は裁判離婚の進行中に和解離婚まで行きましたので中々珍しい部類なわけで、一通り離婚の手順はほぼ経験した形ですね(^_^;)

 

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