私の「離婚調停」体験談その【5】

無意味な離婚調停は早く終わらせるべし

離婚調停は裁判と違って調停員が最終的な判決を下す様なものではありませんから、お互いに歩み寄る気持ちがない場合はもちろん調停は不成立になってしまいます。

 

私の離婚のように相手側が法外な要求をしており、歩み寄る意思が無い場合、ぶっちゃけ離婚調停なんてやっても成立するわけがないわけですから時間の無駄なわけです。

 

じゃあ離婚調停なんて欠席してもいいんじゃない?と思われるかもしれませんがそれは得策ではありません。

 

まずもって調停には原則として個人出頭義務がありますから正当な理由なく欠席をすると5万円以下の過料が課せられますよ。

 

離婚調停といえどもレッキとした
法的な場ですから舐めてはだめですよ!!

 

離婚調停不成立,法外な要求,歩み寄る意思が無い,離婚調停欠席,個人出頭義務,5万円以下の過料,人間性や人格を疑われる,裁判官の心象が悪くなる,真摯な態度

 

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相手が離婚調停に出頭しない時はどう対処したらいいの?

 

また離婚調停が不成立となれば当然次は離婚裁判へと戦いの場が移るわけで、そこでは裁判途中で和解離婚が成立しなければ最終的に裁判官が判決を下す判決離婚となります。

 

その際やはり調停に出席しなかった事は貴方の人間性や人格を疑われる事になりますし、裁判官の心象が悪くなる可能性があります。

もちろん離婚調停での調書は裁判にも引き継がれますしね。

 

ダラダラ続けていくと下手をすれば一年近く掛かってしまう離婚調停ですから調停での離婚成立が不可能だと思えば自分が譲歩できる条件をきちんと提示し、それでも相手方が譲歩して歩み寄る意思がないようなら調停不成立でもかまわないと調停員に伝えて早期に離婚調停を不成立で終わらる様にもって行くほうがいいかもしれません。

 

その際もやはりこちら側の話し合い、歩み寄る真摯な態度をある程度調停員に伝える必要がありますし、裁判を見据えた意味で戦略的にも重要ですから2、3回は調停に出る事にはなるかもしれませんね。

 

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